カテゴリ:ハニワの話( 3 )
はにたん
c0073813_20122999.jpg少し前に新聞で気になる記事を見つけました。

「高槻市キャラに『はにたん』」
高槻市がハニワをモデルにした「はにたん」を市のマスコットキャラクターした。


何でも最初は市の消防のキャラクターだったものを市民の評判が良かったので
市のキャラクターに”昇格”したのだそう。
ちなみに「はにたん」は武人ハニワが消防隊員の制服に似ている事から生まれたらしい。
そして、とても愛らしい出で立ち。
今城塚古墳はその昔、大量のハニワが出土し、古墳の近くにハニワを作る窯跡なども発見されている史跡。

およそ10数年前、私はここでハニワ作り大会に参加しました。
それも2年連続で。回りはちびっ子ばっかりだったけど、
市職員の人達が古代人の格好をしていて、なんだか楽しかったなぁ。
その時、整備中だったハニワのレプリカなどがたくさん展示されていた
「ハニワ工場公園」が4月についに完成オープンしたらしい。
ずいぶん時間がかかったんだなぁ。。と感慨深かったです。

普段キャラクターものには興味を示さない私ですが、
さすがにこれには食いつきました。
古墳があるだけで、武人ハニワを公のキャラクターに出来るなんて
なんてうらやましい。。ちょっと嫉妬しまいます。

高槻市に住もうかなぁ。。なんて。
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by tilka | 2011-07-07 20:14 | ハニワの話
ハニワな日
c0073813_14165430.jpg南河内の近つ飛鳥博物館にハニワを見に行ってきました。

今回の展示会は、その名も「発掘された日本列島2007」!
昨年一年に発掘され、出土したものの中から、
厳選した出土品が一同に展示される、考古学ファン、
ハニワファンなら見逃せない特別展なのです。

近つ飛鳥博物館に来たのは、実に7,8年ぶり。
近鉄喜志駅からバスで15分というアクセスの悪さに、
なかなか、気軽に来る事が出来ずにいましたが、
ここの博物館、なかなか良いのです。
まず、ここ博物館のある「阪南ネオポリス」という静かなバス停におりると、
近つ飛鳥博物館に行くまでの、約600m程の道のりは、
「近つ飛鳥風土記の丘」といって、小さな古墳に回りを囲まれた、
とても気持ちのよい散歩コースのようになっているのです。
梅林や桜の木を通るゆるやかな道のりは、植物がさみしいこんな季節に行っても、
十分に気持ちがいいトコロ。
そして、この博物館、なかなかきれいで見応えのある歴史博物館なのです。さすがは大阪府立!

入り口にはこんなカワイイ雪だるまが。
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さて、博物館に入ると自動音声機を手に早速展示室へ!
さまざまな常設展示を通って、メインはいよいよ奥の特別展示室。
おお〜〜っ、すごいすごい!

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縄文式土器。縄文土器って、わりと粗雑な印象があったけど、
形も柄も大胆ながら整ってて美しい。
それになんだかカッコイイデザイン!
縄文時代も美の世界を競い合っていたんだなぁ。。









そしてそして!!本日のメイン!
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(千葉県人形塚古墳出土)

このアメリカ開拓時代のカウボーイみたいなハニワ達の写真を新聞で見たときから、
胸をドキューンと打ち抜かれていました。

すごい!!!

なんて堂々とした凛々しくもキュートな出で立ちなのでしょう。

人形ハニワは出土した遺跡によって作風が全然違うので、そういう地域性の違いという点から見ても面白いのですが、
この人形塚古墳で見つかったハニワは、同じ千葉県の房総半島でも少し離れた「姫塚古墳」でも
そっくりなハニワが見つかっていて、

職人達が自ら出向いてその場所で出張制作したのだろうか。
それともやはり運搬したんだろうか。でもあんな重いものをたくさん、あの時代にどうやって?

等々、疑問が飛び交っているらしいです。
他の地域でもお呼びがかかるのもわかる洗練された、しかもモダンな
ハニワ作りの技術を持つ職人チームだったのでしょうねぇ。


この特別展では同時に、「発掘されたアクセサリー」と題したテーマ展も行われており、

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こんな、プリミティブで素敵なアクセサリーもたくさん展示されていました。

左は、貝のブレスレット。右は、石やグラスのビーズ。
この時代にガラスはどうやって入ってきたんだろう?
しかもこのガラスのネックレス、福岡県の「比恵遺跡」というところから
出土しているのです。
そう「ひえ遺跡」。なんだか親近感を覚えます。


と、いう感じのとても充実した企画展でした。

おみやげに、こんなカワイイミニチュアハニワを買いました!
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(左が円筒型ハニワ。右が動物ハニワ・猿)



実は、私明日2/11誕生日。
自分へのご褒美。な一日でした。


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by tilka | 2008-02-11 14:41 | ハニワの話
ハニワ1号!

この愛らしくりりしいハニワくん。名前は「女真(ジョシン)」といいます。
これを製作したのは私の主人で、「ジョシン」とは、「女真族」のジョシン。中国がその昔、清の時代だった頃に、東北地方に住んでいた民族で、「弁髪」という独特のヘアスタイルで有名な、(あのラーメンマンのヘアスタイルですね)よくラーメン屋のラーメン鉢の横に描いてある絵みたいな人びとです。

このハニワくんが製作されたのは、7年前。某ハニワ情報サイトで紹介されていた
ハニワ作りの名所、大阪高槻市の「ハニワ工場公園」に行った時のこと。
(ここは、その昔、ハニワ作り職人さん達が、実際にハニワを作っていた窯跡なのです)
「親子のハニワ作り大会」なるイベントのチラシを発見し、参加した(彼は無理やり参加させられた)時の、彼の作品なのです。
このイベントは、「親子の」と、つくくらいなので、参加者のほとんどは、幼児〜小学校低学年&その親。
小学校の運動会にでも来たか、というくらいのうるささでしたが、このイベント、なかなか本格的で、
イベントを行っている人達(高槻市職員?)はすべて古代人の格好をしているのです。
しかも出来上がった作品は、プロのカメラマンが、1人1人と作品を撮影までしてくれ、
なんとコンテスト形式で、「賞まである!」という力の入れよう。なんとも本格的です。
「これは賞をねらわなきゃ!」と気合いを入れて製作したハニワだったわけですが、
おしくも(?)、賞にノミネートされることは出来ませんでした。ザンネン。
でも、このハニワ達が、写真に撮られて、エントリーされていくとき、なんだか自分の
子供を里子にでも出すような、妙な気持ちになったのを思い出します。。

で、何故最初に、私のハニワではなく、彼のハニワがここに登場しているかというと、、
いうまでもなく、この「ジョシンくん」は、「とんぼ玉アクセサリーtilkaのマークのモデルだから」
なのでした。。!
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by tilka | 2005-03-28 19:15 | ハニワの話