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とんぼ玉の思い出
c0073813_221501.jpg友人がガラスワークに使う道具一式を送ってくれました。

ガラス棒、工具、離型材、買うと3万近くもするコンプレッサーも。
不景気に加え材料代はどんどん上がって胃がキリキリするこのご時世。
このプレゼントは涙が出そうな程ありがたい。

彼女はというと、私がとんぼ玉を始めるきっかけになった人。
それまで私は特にガラスに興味があったわけでもなく、
とんぼ玉という存在すらも知りませんでした。
それが、彼女とたまたま仕事(?)で行った場所で
たまたま出会った刃物職人の山本さんという方が
ひょんな会話からとんぼ玉の作り方を教えて下さると言う事に。
そして、その不思議な出会いが縁で、私はとんぼ玉を作りはじめたのですが、
教えて下さった山本さん自身も趣味で作られていたので、何もかもみんなで試行錯誤。
一緒に作りはじめたその友人と共に、ハンズにガラス棒や離型材を買いに行ったり、
一緒にとんぼ玉Howtoビデオを観て研究したり。
最初は、小さな理科の実験用バーナーでススが入って何の模様だかわからないような玉を一生懸命作っていました。
そうこうしているうちにとんぼ玉師匠山本さんが、
「お祭りで売ってみようよ」と。
刃物のブースの端っこに小さなテーブルを置かせてもらい、
アクセサリーにしたとんぼ玉を売りはじめました。

本当に楽しい思い出の数々。
思い返してみれば、本当におもしろい縁です。
普通に生活をしていて、刃物の職人さんに出会うこともそんなに
ないだろうし、そこからとんぼ玉を作り始めると言うのも
なんだか不思議な展開。
(そもそも出会うきっかけとなったのもタイ舞踊のお仕事だったわけで)
本当に無理ヤリ作ったような話なので、よく、とんぼ玉をはじめられた
きっかけは?と聞かれると、何から話せばいいのか困ってしまいます。

でもこういう縁でつながったのも、この友人との出会いがなければ
起こらなかったかもしれません。
というのも、この友人。とにかくパワー溢れる人で、
あっという間に人と人とをつないでしまう。
そして、私にとんぼ玉を教えてくれた刃物職人山本さん。
この人もまた、人と人とをつなぐ名人。

こんな人達につないでもらって、今がある。

本当に感謝です。。
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by tilka | 2008-11-15 22:20 | 日記
秋の旅・秘境温泉
c0073813_13251669.jpg2日目からは、2泊3日で岐阜県の白川温泉へ。
温泉にほとんど行った事のない私たちは、どこに行ったらいいものか全くわからず、
出発4日程前まで、まだどこに行くか決まっていませんでした。

景色がきれいで、ゆっくりできて、ご飯がおいしいとこ〜。
なんていいながらのんびりしていたら、いつの間にか飛行機と宿がセットになった
旅行プランが締め切りになっていました。(5日前までに申し込まないと飛行機は締め切られるらしい)
なので、ちょっぴり近場ということで、
ネットで見た、エメラルドグリーンの湖と、雪山の風景に惹かれて、岐阜県の
白川温泉に決定!
世界遺産にもなっている茅葺き屋根の合掌集落・白川郷
に近いお宿を予約し、ちょっとリーズナブルにバスの旅にすることに。

バスでの移動は、実は結構苦手です。
というのも、私は首が悪いので、寝るとかならず首が痛くなってしまうから。
しかし、今回この首のトラブルを克服すべく、すばらしい味方を手に入れました。

←それはこれ!c0073813_14185524.jpg
単なる空気枕やん。と言ってしまえばそれまでですが、
これはちょっとグレードの高い版空気まくら。(と言ってもハンズで1500円程)
これがもう、全然違うんです。あるのと無いのでは。
首が安定するとこんなにも快適なものかと実感しました。みなさんにも是非おすすめ。
空気枕に守られ、大阪から5時間の道のり。


目的地高山に近づくにつれ、山の見事な紅葉が!
関西ではこれからなのに、ここではもう見所を迎えていました。
気分良く、夫と俳句などを作っていたら、
あっという間に高山に到着。
ここから、目的地平川温泉までバスで移動なのですが、
ちょっと、その前にバスの中で見た高山大鍾乳洞に行ってみたくなり、ちょっと寄り道↙

c0073813_1563566.jpg

鍾乳洞を見学して高山バスセンターに戻ると平川温泉行きのバスまで1時間程の余裕。
その間、高山の街を散策することに。
高山の街は、京都を思わせるちょっと古風な町並み。

高山市役所→c0073813_1330689.jpg

下呂や、穂高、この辺りの温泉へのアクセスの拠点にもなっている高山はたくさんのツーリストでにぎわっていました。



さて、いよいよ目的地白川の平川温泉へのバスがようやく来て、
無事乗り込みました。5時くらいなのに、すでにもう真っ暗。
しかし、このバスなんだか人が乗っていない。。
私たちを含めて5人くらいしか乗っていないし、そのうちの二人は地元の中学生っぽい。
高山にはあれだけツーリストがいたのに、
平川温泉行きのバスはなんと、一日に2本しか出ていないし、
もしかして、秘境??。。。
だんだん不安になっていた頃、平川温泉バス停に到着。
私たちが宿泊する宿、「清心庵」の方が迎えに来てくれていました。
宿に着くと、回りは真っ暗で景色は何も見えなかったけれど、空気が冷たく澄んでいる。
「今日は暖かいですよ。6度くらい」とご主人。
ろ、6度かぁ。。。どうりで寒いはず。

この辺りには、野生動物の寝ぐらがたくさんあり、鹿やウサギ、その他たくさんの動物が
普通に現れるのだそう。夜には天の川が毎日見られるらしい。
本当に秘境。と呼ぶにふさわしいところかも。

着いた時間が遅かったので、すぐにご飯になりました。

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このご飯。すごいんです!
とにかく、すごい種類のおかず。中でも山で採れる食材をふんだんに使った
創作料理はどれも手が込んでいて、おいしくて、、感動〜〜あぁ〜ここに来てよかったぁ。。
うっかり毎食のご飯の写真を撮り忘れたのがちょっと後悔ですが、
本当にすばらしかったです。
宿のスタッフと、料理人さん自ら、毎日山に山菜を採りにいっているらしく、
そのバラエティがすごい!普通で買うとかなり高価な食材から、
海育ちの私には、見た事がない食材も多くて、とても新鮮でした。




温泉でゆっくり疲れを癒し、
次の日は、なんと金沢に行く事になりました。
これは全くの予定外だったのですが、金沢は
一度行ってみたい所だったので本当に幸運です。

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左:金沢の歴史溢れる街。東茶屋街。
右:日本3代庭園の一つ「兼六園」
下;金沢城。なんとも広々とした気持ちのいい所。
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c0073813_13364189.jpgさすがは”加賀百万石”を感じさせる金沢は、街からも人からも
ゆったりと余裕を感じるところでした。


←ちょっとオモシロイ。ちなみにミニ噴水で出来た文字

一日金沢を満喫して、また、白川の温泉でほっこり。


そして、最後の一日は、世界遺産白川郷へ!

清心庵を出て車で30分。白川郷へ到着。
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展望台からの眺め。合掌集落が集まる村は、
「まんが日本昔話」そのもの!感動です。


c0073813_13382969.jpg実際に見る茅葺きの屋根はずっしり重厚で、すごい量の茅!
屋根の三角のエッジが美しい!

それにもう一つびっくりしたのは、観光客の多い事!
特に、外国人観光客のなんと多い事か!(兼六園より多い!)
はずかしい事に私たちは旅行に来るまで、「白川郷」がこんなに有名な世界遺産だとは知りませんでした。
でもこの景色は、確かに一見の価値がある。
日本人の自分でさえ、異国、異空間に来たかのような不思議なところ。

この合掌集落は、復元されたものらしいけれど、白川村の回りには今でも合掌造りの家がいくつもありました。
そしてそこでは実際に生活が営まれている。
今回泊まった「清心庵」の方に山での暮らしの事をたくさんお聞きしました。
それは、エコとかロハスなどという言葉が出てくる前から、ここでは当たり前に行われていたことで、
ごみそのものを出さない事であったり、山の葉や実、茸は、クマや動物達と、分け合っているから、必要な分だけを採る事とか、
子供達は、夏は短く、冬は長い休みを採る事とか、
自然を中心に、それをごく当たり前に受け入れて自然と一緒に生活していること。

同じ日本に住みながら、そのあまりの文化の違いにカルチャーショックを受けながらも、
ダイアモンドダストや、雪虫、山の四季の美しさを身近に感じる暮らしには少しうらやましくも思いました。
マイナス20度の極寒の冬には絶対に耐えられそうにないけれど。。


今回、宿の方には本当に親切にしてもらい、日本の旅のよさを見直すことが出来たような気がします。
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by tilka | 2008-11-03 16:11 | 旅の話
秋の旅・曽爾高原
c0073813_955584.jpg毎年この時期は夫の連休に合わせて旅をしています。

今年の行き先は、三重県の曽爾高原へのハイキングと、
岐阜県の白川温泉に決まり!

まず一日目は曽爾高原。
奈良県、三重県にまたがる、青山国定公園の中にある高原。
この時期は最高のシーズンでススキの大海原が見れるらしくて、わくわく。

大阪からは、近鉄で名張まで一本なのでわりとアクセスは良い方だと思っていたけど、
ここからのバスでちょっとしたトラブルが。

崖崩れで、曽爾高原方面へのバスが3時間後にしか出てないらしい。。
お山では、夕方までに麓に戻ってこれないと危ないので、困っていたら、
どうやら、逆方面からのコースならなんとか戻って来れるらしいと言う情報が。
ホッ。。じゃ、予定変更して逆方向からのコースへ。

逆コースからのスタート地点、中太郎バス停についたのは11時すぎ。
少し曇ったお天気の中、曽爾高原をめざしていざ出発!

逆向きからのコースは、のどかな田園風景の中をしばらく歩き続けるのですが、
ここは、やはりかなり人気のあるハイキングコースらしく
道標もかなりまめに現れるし、分かれ道には、道路に進む方向が描いてあったりして、
全く迷わない!とっても歩きやす〜い。

途中ちょっとキツい登りが続いていたけど
登って登って、登りきると、そこは、
わぁ-------っ。
いきなり目の前の視界が開けて、何もない大パノラマが。
三重県、奈良県のたくさんの山々に囲まれた、広大な景色。
そしてそこから見渡す美しい広大な平原。
亀山と曽爾高原が見渡せるその場所はなんともいえない
開放感を体いっぱいに感じられました。
そして、今最高に美しいと言われるススキ。
背の高さを越えるススキがびっしりと生え、風にあおられて
一斉に動いている様子は、まさにススキの海。という感じ。
壮観でした。

頂上までの道のりは、ほとんど人に会わなかったのに、
高原にはかなりたくさんの人が来ていて、びっくり。
頂上から降りたところの茶屋には、これまたたくさんの人で、
しかもベビーカーをつれた人などもいる!
こんな所に赤ちゃん連れで!とびっくりしていたら、
下に降りてみて納得。駐車場にはたくさんの車とバイク。
ああ、そうか、ここはドライブ、ツーリングコースとしても人気の所なんだ。
というか、そっちの方が圧倒的に人気があるのかも。。

しかし、歩いても麓から約3時間もあれば登って降りて来れるし、
他のハイキングコースと比べてもキツくない。

それに、この景色。

絶対にまた来たい!次は新緑の春にでも。。
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by tilka | 2008-11-03 09:15 | 旅の話