
ようやく朝方が涼しくなってきて、厳しい暑さも一息。
夏の暑い時期はどうしても日中外に出たくなくて、
夕方日が落ちてから、娘をつれてお散歩に出ていました。
高い建物に囲まれた大阪の空はせまいけど、
夕暮れ時の空はなかなかキレイです。
子供が出来て変わった事の一つに、よく声をかけられるようになった。というのがあります。
特におじいちゃん、おばあちゃん。
生後1ヶ月を過ぎたころ、ようやく外出許可で出て
ずっと家にこもりっぱなしのストレスから、毎日のようにベビーカーで散歩に
出ていました。
最初は近所を30分から一時間くらいだったのに、
ある日どうしても長居公園に行きたくなり、
まだ寒い時期だったので、娘を毛布でぐるぐるまきにして
お弁当持参(娘のミルク)で出発。
万全の準備で出てきたのに、
長居公園につくやいなや、次々に声をかけられる。
「暑いんちゃう?」(毛布ぐるぐる巻き)
「まだ寒いでー、風邪引かせたらあかんで」
「うわー、そんな小さい子連れてきて!」
。。。
この大阪人らしい悪気のないおせっかいなアドバイスに
新米の親である私と夫は、この生後1才半の娘を長居公園まで連れてきてしまったことにちょっと罪悪感を抱いたのでした。
まぁ確かに、往復と公園での時間を含め3時間半。
ちょっとがんばり過ぎました。。
先日は、近所の公園を散歩していたら、
おっちゃんが寄ってきて、
目をキラキラと輝かせ、
「この子、もしかして辰年?」
私「そうですー」
おっちゃんは、両手を胸の前でパーンとたたき、
「うちに龍の敷物あんねん!いらん?」
私「え、えんりょしときます。。」
おっちゃん「え、いらん?いらんのぉ?」
断られる事を想定していなかったおっちゃんのあまりの自信満々の様子に、
もらってあげるべきやろか。。と一瞬思ったけど、
やはり、みずしらずのおっちゃんからのいきなりの申し出は
辞退させていただきました。
しかし大阪のおっちゃん、オモシロすぎ。
ブラボゥ!