
これ、なんでしょう。何かわかりますか?
実はこれ、「万華鏡」なのです。
東京の、みずあめやさんという姉妹ユニットの万華鏡作家さんの作品。
アースカラーのピンクと、ブルーのグラデーション。
ステンドグラスで出来ていて、
持つと結構重厚感があります。
彼女たちの万華鏡に会って、それまでの自分の中の万華鏡のイメージ
(万華鏡=民芸品)が変わりました。
まず外見の美しさ。。
色グラデーションのものから、植物柄、動物柄。。
そのシックでかわいらしいデザインは、どれもこれも素敵で、
手に取って中をのぞいているうちに、いつの間にか、
「どれか一つ欲しい。。」
という気持ちにさせられてしまいます。
しかし万華鏡の魅力は、外見だけでなく、もちろん
小さなガラス窓の向こうに見える、移りゆく無限の色と柄の世界。
この心臓部分の調合が、やはり万華鏡制作では一番悩むところなのだそうです。
確かに同じタイプの万華鏡でも、微妙な色合わせの調合で一つ一つ、全く違う。
中国の王朝を思わせるような華やかなものから、
アラビアンナイトをイメージさせられるような、妖しくも美しいものまで、本当に
多種多様なのです。


今や万華鏡は、私の創作活動にかかせない、「癒し」グッズ。
特に、疲れたときや、忙しくて現実逃避したくなる時には最高です。。
彼女たちの展覧会が、
11/14〜12/3まで、東京の清澄白河で行われます。
お近くの方、またその期間東京に行かれる方、
是非足を運んで見て下さい。
彼女たちの万華鏡の世界にぜひハマリましょう。
万華鏡工房みずあめや
『ガラスの万華鏡展』
11/14(水)〜12/3(月)
Tea Room Gallery 楽庵
東京都江東区清澄3-3-23
03-5621-4777