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ハニワな日
ハニワな日_c0073813_14165430.jpg南河内の近つ飛鳥博物館にハニワを見に行ってきました。

今回の展示会は、その名も「発掘された日本列島2007」!
昨年一年に発掘され、出土したものの中から、
厳選した出土品が一同に展示される、考古学ファン、
ハニワファンなら見逃せない特別展なのです。

近つ飛鳥博物館に来たのは、実に7,8年ぶり。
近鉄喜志駅からバスで15分というアクセスの悪さに、
なかなか、気軽に来る事が出来ずにいましたが、
ここの博物館、なかなか良いのです。
まず、ここ博物館のある「阪南ネオポリス」という静かなバス停におりると、
近つ飛鳥博物館に行くまでの、約600m程の道のりは、
「近つ飛鳥風土記の丘」といって、小さな古墳に回りを囲まれた、
とても気持ちのよい散歩コースのようになっているのです。
梅林や桜の木を通るゆるやかな道のりは、植物がさみしいこんな季節に行っても、
十分に気持ちがいいトコロ。
そして、この博物館、なかなかきれいで見応えのある歴史博物館なのです。さすがは大阪府立!

入り口にはこんなカワイイ雪だるまが。
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さて、博物館に入ると自動音声機を手に早速展示室へ!
さまざまな常設展示を通って、メインはいよいよ奥の特別展示室。
おお〜〜っ、すごいすごい!

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縄文式土器。縄文土器って、わりと粗雑な印象があったけど、
形も柄も大胆ながら整ってて美しい。
それになんだかカッコイイデザイン!
縄文時代も美の世界を競い合っていたんだなぁ。。









そしてそして!!本日のメイン!
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(千葉県人形塚古墳出土)

このアメリカ開拓時代のカウボーイみたいなハニワ達の写真を新聞で見たときから、
胸をドキューンと打ち抜かれていました。

すごい!!!

なんて堂々とした凛々しくもキュートな出で立ちなのでしょう。

人形ハニワは出土した遺跡によって作風が全然違うので、そういう地域性の違いという点から見ても面白いのですが、
この人形塚古墳で見つかったハニワは、同じ千葉県の房総半島でも少し離れた「姫塚古墳」でも
そっくりなハニワが見つかっていて、

職人達が自ら出向いてその場所で出張制作したのだろうか。
それともやはり運搬したんだろうか。でもあんな重いものをたくさん、あの時代にどうやって?

等々、疑問が飛び交っているらしいです。
他の地域でもお呼びがかかるのもわかる洗練された、しかもモダンな
ハニワ作りの技術を持つ職人チームだったのでしょうねぇ。


この特別展では同時に、「発掘されたアクセサリー」と題したテーマ展も行われており、

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こんな、プリミティブで素敵なアクセサリーもたくさん展示されていました。

左は、貝のブレスレット。右は、石やグラスのビーズ。
この時代にガラスはどうやって入ってきたんだろう?
しかもこのガラスのネックレス、福岡県の「比恵遺跡」というところから
出土しているのです。
そう「ひえ遺跡」。なんだか親近感を覚えます。


と、いう感じのとても充実した企画展でした。

おみやげに、こんなカワイイミニチュアハニワを買いました!
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(左が円筒型ハニワ。右が動物ハニワ・猿)



実は、私明日2/11誕生日。
自分へのご褒美。な一日でした。


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by tilka | 2008-02-11 14:41 | ハニワの話


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