
個展制作の合い間の息抜き(?)に、
ずっと観たいと思っていた
「潜水服は蝶の夢を見る」を観てきました。
体は一切動かすことの出来ない、言葉も話せない
状態になった時に、
人とコミュニケーションを取るために、
こんな方法があるのか。。と本当に驚かされました。
唯一動かす事の出来る左目の瞬きだけで、
言葉を一語一語つむぎだしていく
気の遠くなるような作業。
そして、その回りで彼を支える人達のハンパじゃない根気強さ。
この映画は、そうして一冊の本を書き上げた
ジャン・ドミニク・ボビーという人の実話です。
実話なだけに重くて、
いくらでも感動的な泣かせる映画に作れそうな気がするけど、
皮肉屋で人間らしい彼のモノローグが中心に淡々と描かれていて、
フランス映画っぽい感じがしました。
7日まで、心斎橋の「シネマート」でやっていますよ。
今日の心斎橋はとても寒かったです。雪が降ってました。
あまりの寒さに駆け足で仕入れを済ませ(ちゃんと仕事もやりました)
体あったまる焼き肉ランチ(?)を食べて帰りました。
久々の息抜き日でした。さ〜仕事しよ。